June 3, 2021
最近気がついた私の弱点があるのですが
どうも絵を描くということに集中していると
文章を書くということができなくなる
ということがわかりました。
最近結構頑張ってふたつの絵を描いていたので
しばらくこちらの記事が書けなくなっていた
というわけです。
自分でも不思議なのですが
どうやら脳の違う場所を使っている様で
文章を書く「時期」
絵を描く「時期」
とで分けないとうまくいかない様です。
不器用ですよね。
そんな私が最近描いておりましたのが
鹿の親子とねこちゃんの絵です。
鹿の親子とは、今年の3月、
奈良公園で出会ったのです。
車で通りかかった時、親子してこちらを
「なにか」という顔で見ておりました。
この写真がとても気に入っておりまして
この鹿の親子をモデルにして絵を描くことに決めました。
最初は親子を描いて。
そのあと、遊びで首に首飾りをかけてみたら
とても可愛い!となったので、
張り切ってお花の冠と首飾りを描きました。
そうして最終的にこんな形になったというわけです。
今はもう暑くなってきましたが、この親子と出会ったのが春先だったので
なんとなくお花を被せたくなりました。
「お祝い。」そんな場面を思い浮かべました。
お母さん鹿の前には六角形のゲートがあります。
六角形は自然界にもある形です。
蜂の巣とか、亀甲模様とか。縁起の良い形とされてきました。
英語でいうとヘキサゴンですが
六つの角の頂点を結ぶと
ヘキサグラム、六芒星になります。
ダビデの星とか、を思い浮かべるかもしれません。
六芒星は三角形が上下に合わさっている形なので
調和、安定、統合という意味を持ちます。
海外のウェディングではよく六角形のゲートに
お花が飾ってあるのを、見かけます。
その六角形のゲートはよく見たら鏡っぽくなっています。
鏡の前の花や花びらは鏡の様に写っていますが
なぜか、鹿さんは、鏡に映っていないのです・・・
さて、次に描いたのは
ずっと、ずっと憧れている
ノルウェージャンフォレストキャットを
モデルにしました。
特に理由はありません。笑
好きだったので・・・というか
動物が好きなので、鹿の次は猫を描きたくなりました。
実は、自分が今までに描いた絵で
一番気に入っているのがこの絵です。
単純に猫ちゃんがかわいいというのもありますし
うまく描けたような気がしているからというのもあります。
とにかく花の王冠を冠り
ツンとして三日月に鎮座しているその様子が
とても、猫っぽくって?好きなのです。
しかし、夜明け前なのか、日が沈む時なのか。
三日月の猫ちゃんの向こうがわに見えるのも、
じつは、月なのです・・・・
どういうことなのでしょうね?
これらの絵は、何かの意図をもって描いたというわけではないんですけど
その時にインスピレーションを受けたように描いて
題名も思い浮かんだままにつけています
ので、なぜcelebrationなのか、戴冠なのか、
自分でもわかりません。
なぜ、鏡に鹿さんが映っていないのか
なぜ猫ちゃんの向こう側にももう一つ月があるのか
私も、わかりません笑
でも、そういうものなのだと思います。
次は、娘のリクエストにより
ユニコーンを描こうと思っています。