北海道はニセコ近くの大自然に囲まれた場所に住むことになり、「ロハス」というワードに目覚める。天然酵母のパン作り、化粧品の手作り等を楽しみ、食品や洗剤の成分を気にするようになる。娘の出産後も布おむつにトライしたりなど自然派の生活を目指すも、頑張りすぎてその後下火に。体調を崩しがちだった自分と娘のために、エッセンシャルオイルを使い始める。
独学で習得した英語を生かして、起業・独立。離婚と同時に、神奈川の地元へ。生きることに必死になりつつ、「人類にとっての幸福とは何か」を疑問に感じ始め、ペンシルバニア大学のポジティブ心理学のコースを履修し、日本で行われたカンファレンスにもファシリテーターとして参加。真理を知りたいと言う思いから、古代エジプト時代から使われて来たエッセンシャルオイルや、インド伝統式のヨガを学ぶ。
世界的に起こったパンデミックをきっかけに、真剣に自分の幸せについて考えた結果、京都への移住を決意。娘と二人でシェアハウスに引っ越す。再び自然のある環境に住むことになり、暮らしを定着させていく過程で、私の幸せとは「日々の暮らしが豊かであること。 空間が心地よく、好きな物に囲まれていること」であることに思い至る。
Room Euphoria、スタート。